おだーむ2

さて続きです。


よく春の釣りとしての攻略に越冬場所のディープエリアに隣接するシャローフラットへのブレイクを狙う、なんて話がありますがなかなかどんぴしゃな条件なんてありません。
そもそもリザーバーは貯水が目的の為切り立った谷に作られる事が多い。
つまりディープエリアなんてほぼ全周に存在するわけです。
シャロー自体がまずほぼ無い。
エリア選択としては面積で見ると自然湖と変わらないのですが狙う水深がズレると事故的な釣果すら望めない。
水深がキーとなる春のリザーバーはそれだけで難易度が高くなります。
ましてや今回の短期の大増水…これはかなり厳しい状況だ…


私はディープエリアの釣りが苦手です。もう着底を待つのがイライラする。

今回は水深5mあたりまでと的を絞り減水時に見ている地形の記憶を辿りスローに巻ける物を中心に狙ってきました。

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実はこの広範囲に渡り崩れたエリア湖1番に角度のつく岬に隣接した場所で毎年春にも実績のあるポイント。
岬を輪切りにするようシャッド、クランク、ロングビルミノー、スピナーベイトを尾根をかすめるように引く。
隣接する崩れたエリアは岩場を舐めるように通す、這わせるようにジグも投入、、


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実は今周辺道路の工事があり所々ブロックや崩れたエリアがある。極々最近出来た新しい変化である。当然新しい変化というのは魚が付きやすい。しかもこれは増水時限定なポイントなので崩れた場所のキワやブロックの先を意識してルアーを通す。

すると…何やらラインが横に動く!

しかし魚では無い。



枝かなんかかなと思って巻き上げると滅多に釣り人などいない、ましてや満水に近いこの時期に岸からラインが…
















おぉ??なんかファンキーな仕掛け発見!


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竹の棒に10号くらいのライン













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これは浮き……か?
















その先には…





















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ジグヘッド!!!?





試しに投げて見るも浮きらしきものも一緒に沈む…なんだこりゃw

おそらく工事のオッチャンによる見え巨鯉狙いだろう…



日が出て来ると山や木々の影が出来る。

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その明暗を意識するのも非常に大切な事です。




そんなこんなでノーバイトノーフィッシュ。




































おーい環境省!中部地域の水域になにか壊滅的な事起きてねーか!!?